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ONCE AGAIN 夏木未央
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満員電車で私の体をまさぐった痴漢は渋めのｲｲ男でした。
ﾀﾞﾝﾃﾞｨな彼のつけた香水のいい香りが私を淫らな気分にさせたんです。
私は毎日彼にわざと痴漢されにいき、ついには電車内で熱い棒を入れてもらいました。
しかしその彼がﾊﾟｯﾀﾘ私の前に現れなくなって、私の欲求不満はつのるばかり。
そんな時に転勤で実家に戻ってきたのが、兄でした。
すっかり社会人らしくなった兄がつけていたのは、あの香水…。
欲情が抑えきれなくなった私は、酔って寝ていた兄のｿﾚにむしゃぶりついていました。
熱くそそり立つｺﾚこそ、私が欲しくてたまらなか
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