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猛き黄金の国 本宮ひろ志
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嘉永六年（一八五三年）浦賀に黒船が現れ、江戸が混乱に陥っている頃、土佐の地下浪人・岩崎弥太郎は、ｱﾒﾘｶ帰りのｼﾞｮﾝ万次郎が語るｶﾝﾊﾟﾆｰの話に触発され、江戸へ遊学する。
勤王と佐幕が相争う幕末期、長崎で坂本竜馬に出会い、海援隊ｶﾝﾊﾟﾆｰの設立を約束するが、竜馬は惨殺され、計画は頓挫。
徳川幕府崩壊後、弥太郎は大阪に転出し、外国商館を相手に辣腕を揮い、いよいよ個人のカンパニー誕生を宣言するが、その前途には壮烈な戦いが待ち受けていた・・・。
1990年から1992年までﾋﾞｼﾞﾈｽｼﾞｬﾝﾌﾟで連載され、2001年春には宝塚歌劇・雪組によって舞台化された。
動乱の幕末期に地下浪人から商人に身を転じ、三菱財閥の礎を築いた男、岩崎弥太郎の熱い生き様を描く男の立志伝！
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